図書室(教科「情報」関係)



教科「情報」について

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「情報」これまでとこれから
かつて盛岡三高や花巻北高で行ってきた「情報」の実践をまとめながら、今後の「情報」について展望したものです。50ページくらいあります。
jyohokk.pdf
PDFファイル 8.7 MB

■ ブログ「あなたと夜と数学と」より

2018年度の「情報」の授業実践より

■ 授業開き

「社会と情報」の最初の授業で示した図です。

虹の中にあるのが、教科書の内容です。

でも、授業でやることはそれだけではありません。

個人のスキルアップと同時に、集団の中での問題解決を通して、よい人間関係をつくり、安全で安心な学びの場を皆でつくりあげていくこも大切です。そのような思いを込めました。

 

詳しい内容はブログをご覧ください。

 

 

■ パソコンの5つの役割

パソコンの5つの役割についてこんな感じの図で説明しました。


■ パソコンのハードとOS

パソコンのハードウェアとフォーマットとOSについて、学校を例に挙げて説明したものです。

■ 画像の加工(ペイント)

ペイントを使って「お絵かき」でちょっと遊んだ後、簡単な画像加工の話をしました。一つは、顔にモザイクをかける方法。もう一つは足を長く見せる方法です。そして少しだけ画像ファイルの種類の説明をしました。

この授業の様子をブログにアップしたところ、ある方からプリクラの昔と今の加工技術を見せてみるのも面白いのでは、という指摘をいただき、次の時間に、「プリクラの盛り過ぎ文化をどう思うか」というテーマでディスカッションを行いました。

その様子はブログでご覧ください。

 

 


■ メディアについて

メディアに関する授業の様子です。media のルーツはmediam つまり、ある事実(情報)と伝える相手の中間に位置するものというイメージです。ここで、「マスメディアは情報を事実に忠実に正確に伝えるべきか、または情報に付加価値をつけて提供すべきか」という問いを立ててディスカッションを行いました。皆からそれはたくさんの意見がでてきました。それをまとめたのが下の図です。

詳しい様子はブログでご覧ください。

■ ユビキタス社会 ~その1~

ユビキタス社会とは、コンピュータが小型化、高性能化し、様々なモノや、いたるところに情報技術が取り入れられることによって、快適な生活が実現される社会のことです。この授業を行った後、生徒の振り返りを見ると、なかなか興味深い感想が多かったので、次の時間に皆でディスカッションを行いました。テーマは「快適であることは幸せであるか」です。

詳しくはブログをご覧ください。

 

■ ユビキタス社会 ~その2~

「快適であることは幸せであるか」というテーマでディスカッションを行ったところ、とても反響が大きかったので、次の時間も引き続きディスカッションを行いました。テーマは左の図のようにせってしました。

 

ここでも活発な意見が出されました。その様子はブログに書いておりますのでご覧ください。

■ インターネットでのコミュニケーション

SNSによるコミュニケーションの良さと問題点をあげてもらいました。

これらを眺めて、SNSによるコミュニケーションの特徴を次のようにまとめてみます。

 

1 匿名性

2 多様性・広範性

3 利便性・手軽さ

4 コアなコミュニティ・排他性

 

この4つの観点から、左にあげられた意見を、以下の図のように整理しなおしてみましょう。



■ 回転グリル暗号

「セキュリティ対策のための情報技術」という単元では、共通鍵暗号と公開鍵暗号、ディジタル署名、ディジタル証明書、セキュリティ対策ソフトウェアなどについての説明を行いました。授業では実際にRSAについて簡単な実演を行ってみましたが、暗号化の仕組みが難しいので高校生にちゃんと説明するのは大変です。暗号については、教科書にある「回転グリル暗号」の話もしましたが、それについて、補足的な内容をブログにアップしております。

■ 情報の探索

情報のディジタル表現の最初の時間は、なぜ2進数を用いるかという話からはじめて、10進数から2進数、2進数から10進数の変換ができることをゴールにしました。この部分は数学との連携になりますね。以下に板書と、授業で用いたスライドの一部を紹介します。

詳しくはブログをご覧ください。



■ 2進数のひき算と負の数の2進数表現

2進数のひき算はパターンを教え込むのではなく、その仕組みをしっかり伝えたいところです。授業では釣銭計算の話から「補数」の考え方を導入し、4コマ漫画を駆使して何とか説明しました。以下に、授業板書をあげておきますが、ブログに詳しい授業展開をあげておりますので、こちらの方を合わせてご覧ください。


■ 音のディジタル表現

音のディジタル表現では、CDに5分の音楽を記録するときのデータの大きさを求めることをゴールにしました。標本化・量子化・符号化をしっかりおさえるのがポイントですね。以下に板書を示しておきますが、こちらもブログにまとめておりますのでご覧ください。

100均で購入したレインボースプリングという玩具を使って疎密波について簡単に説明しました。音はいわば空気を疎の部分と密の部分にしていくような縦波なんですね。しかし、縦波だと波の性質を
表現しにくいので、横波にして表現するわけです。


■ 画像のディジタル表現

画像のディジタル化も音と同様、標本化→量子化→符号化の流れで理解していけばいいですね。画像の場合は、画素(ピクセル)、解像度、dpiがキーワードになります。授業ではちょっとアソビゴコロに走ってしまって、私の顔を5階調でサンプリングするVBAマクロをつくって生徒に見せたり、昔作った花札のモナ・リザ(岩手が生んだ世界的デザイナー福田繁雄氏の作を模した)を持っていったりしました。私自身が楽しんでいましたね。この授業もブログにまとめていますのでご覧ください。